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人材紹介の手数料率の相場は?職種別の公表値226社から見る目安

公開 読了目安 3分執筆 キャリアノート編集部編集責任者 山田 拓海

人材紹介の手数料は「年収の30〜35%」と説明されることが多いのですが、2025年4月からは各社が職種ごとの手数料率の実績を公表しています。この記事では、当サイトに掲載する人材紹介会社が公表した値を集計し、相場の目安を職種別に示します。

集計の対象と方法

  • 対象:当サイトに掲載する人材紹介会社299社のうち、手数料率を公表している226社。
  • 値:会社ごとに、職種区分ごとの手数料率(採用者の年収に対する割合)。同じ区分に複数の職業が入る会社は平均しています。
  • 除外:金額が率の欄に入っているなど、率として成り立たない値(0以下・100超)60件は除きました。
  • 出典:厚生労働省 人材サービス総合サイト。データ基準日は2026年10月13日。令和7年度の実績です。

全体の目安

226社の会社ごとの手数料率(公表した職種の平均)を並べると、中央値は27.7%、下位25%点が20.9%、上位25%点が34.1%でした。「30〜35%」は上位寄りの水準で、公表値の中央には届きません。ただし職種によって水準がかなり違います。

職種別の目安

職種区分 公表社数 下位25% 中央値 上位25%
営業・販売 92社 28.0% 31.8% 35.0%
事務・総務・人事 84社 24.2% 30.7% 33.8%
IT・通信技術者 65社 27.9% 33.6% 37.6%
機械・電気・建築の技術者 64社 19.8% 31.3% 35.0%
医療・看護・薬剤 46社 21.8% 24.4% 26.8%
介護・福祉・保育 44社 23.1% 26.0% 27.5%
金融・保険・経理 34社 29.4% 33.5% 36.0%
サービス・接客 28社 18.0% 24.5% 29.2%
製造・生産工程 17社 11.0% 19.2% 30.0%
管理職・経営幹部 13社 32.7% 35.0% 37.0%
運輸・物流 12社 9.9% 12.9% 20.4%
専門職・コンサルタント 10社 32.7% 35.9% 37.3%

読み取れること:

  • IT、金融、管理職、専門職は中央値が33〜36%で、30〜35%という通説に近い水準です。
  • 営業・事務・技術職は30〜32%前後です。
  • 医療・介護は24〜26%、製造や運輸は10%台で、通説より低めです。
  • 表の数字は公表した会社の実績の分布であり、個別の契約で適用される率ではありません。

社数が10〜20社の区分は、数社の違いで値が動きます。参考値として見てください。

相場を見るときの注意

  • 手数料率は職種・採用者の年収帯・契約内容で変わります。公表されるのは職種別の実績の平均です。
  • 求職者が手数料を払うことは原則ありません。企業側が払う費用です(手数料の見方で説明)。
  • 率の低い会社が良い会社とは限りません。紹介できる求人の種類や数、返金規定なども確認が必要です。

職種ごとの会社別の値を見る

よくある質問

人材紹介の手数料率の平均は何パーセントですか?

当サイトの226社の公表値では、会社ごとの中央値が27.7%でした。職種で差があり、IT・金融・管理職は30%台、医療・介護は20%台半ばです。

手数料は誰が払うのですか?

原則として、採用した企業が払います。求職者から手数料を取ることは、職業安定法で原則として認められていません。

手数料率は交渉できますか?

契約は企業と紹介会社の間で決まります。この記事のデータは公表実績で、個別の契約条件はわかりません。

数値が載っていない会社はなぜですか?

当サイトで確認できなかった項目は「未確認」と表示します。公表していないとは限りません。

出典と確認日

  • 厚生労働省 人材サービス総合サイト(職種別の手数料率の実績。2025年4月から公表。データ基準日 2026年10月13日)
  • 職業安定法(e-Gov法令検索) (確認日 2026年10月14日)
  • 当サイトの集計:率として成り立たない値60件(金額の誤入力など)を除外しています。

職種を決めると、同じ条件で手数料率を比べられます

紹介か派遣か、職種、都道府県、優先したいことを選ぶだけで、条件に合う会社だけが残ります。

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